2025.08.28
2025年4月から、新築住宅に「省エネ基準適合」が義務化されたことをご存じですか?
これから家を建てたり購入したりする際には、立地や間取りだけでなく、省エネ性能も大切なポイントになります。
今回は、省エネ基準適合住宅の仕組みやメリットについて、わかりやすく解説します。未来のマイホーム選びにぜひ役立ててください!
1.省エネ基準とは?
省エネ基準は、新築住宅が「エネルギーを効率よく使える家」になるために国が定めた基準です。
冷暖房や照明のために無駄なエネルギーを使わないよう、建物の設計や設備に一定の条件が設けられています。
具体的には次の2つのポイントを満たす必要があります。
冷暖房や給湯、照明などに
- 一次エネルギー消費量の削減
使うエネルギー量を減らすことが求められます。たとえば、断熱性を高めたり、太陽光発電のような再生可能エネルギーを取り入れることで、エネルギーの使いすぎを防ぎます。
- 建物の断熱性能の向上
壁や屋根、窓を断熱材や特殊な構造でしっかり保護し、外の暑さや寒さを家の中に伝わりにくくします。断熱性能を高めることで、エアコンを使わなくても快適な室温を保ちやすくなります。
2.2025年4月から新築住宅に対して義務化
2025年4月以前では、省エネ基準が義務化されているのはオフィスビルや大型商業施設など、主に非住宅の建物でした。
しかし、2025年4月以降は、新築住宅にもこの基準が適用されるようになりました。
新しく家を建てる場合、建築確認の際に省エネ性能もチェック対象になります。この基準を満たしていない場合、工事を始められないため、計画段階から基準を意識することが大切です。
3.省エネ基準義務化の背景
世界的に環境への配慮が求められる中、日本でも建物の省エネ性能を上げることが急務となっています。
家庭で使われるエネルギーも日本全体の消費量の3割を占めており、家庭でのエネルギー消費を削減する省エネ基準の義務化は、地球温暖化の原因ともいわれる温室効果ガス削減の大きな一歩です。
また、政府は2030年までに「ZEH(ゼッチ)」と呼ばれる、省エネ性能がさらに高い住宅を標準化する目標を掲げています。ZEH住宅では、使うエネルギーを再生可能エネルギーでほぼすべて賄うことが求められており、さらに環境負荷を減らすための動きも進行しています。
4.省エネ基準適合住宅のメリット
省エネ基準適合住宅は、快適かつ経済的な暮らしに導いてくれる特徴があります。ここでは主なメリットを3つご紹介します。
1)一年中快適な住み心地
省エネ住宅は壁や窓の断熱性能が高いため、外の暑さや寒さが家の中に伝わりにくい構造になっています。その結果、夏は涼しく、冬は暖かい環境を保ちやすく、冷暖房に頼りすぎなくても快適に過ごせます。
また、室内の温度差が小さくなるので、冬場に起こりやすいヒートショック(急激な温度変化による健康リスク)を防ぐ効果も期待できます。快適さと健康面の両方をサポートしてくれるということです。
2)光熱費が抑えられる
省エネ性能が高いため、エアコンや暖房を使う頻度が少なくなり、電気代やガス代が節約できます。さらに、断熱性が高いことで結露が発生しにくくなり、カビやダニの抑制にもつながります。掃除の手間も減るため、清潔な住環境を保てる点は大きな魅力です。
3)資産価値が維持されやすく、優遇措置が受けられる
省エネ住宅は、住宅ローン減税や不動産取得税の軽減といった税制優遇措置の対象となります。また、省エネ性能の高い物件は資産価値が下がりにくく、将来売却する際に有利になる可能性もある点もメリットと言えるでしょう。
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省エネ基準適合住宅は、エネルギー効率の良さだけでなく、健康的で快適な暮らしや経済的なメリットをもたらしてくれる新しい住まいの形です。
金沢市を拠点とする不動産会社Rutoでは、マイホーム探しを丁寧にサポートしています。省エネ性能の高い住宅について気になることがあれば、ぜひお気軽にお問合せください!