2024.08.28
地元、金沢市の気候・交通・住みやすさをご紹介します
新しい住まいの購入を検討する中で、石川県金沢市への移住を考え始めた方もいらっしゃると思います。
今回は金沢市ってどんな街?をテーマに、住み心地や子育て環境、食文化などをご紹介していきます。
金沢市の概要と交通
金沢は、戦国時代に加賀藩を率いた前田利家の居城であった金沢城を中心に発展してきました。東茶屋街や兼六園など、金沢の歴史を感じることができるスポットが数多くあります。
2015年の北陸新幹線開通により、東京と金沢間が2時間半で結ばれ、観光地としての需要が大幅に増加しました。駅周辺には商業・複合施設が建設され、利便性が向上しています。さらに、2024年3月には金沢から石川県南部の敦賀駅まで延伸し、福井県方面へのアクセスもとても便利になりました。
日常生活においては、車は必須です。中心街では観光地が多いためバス網が発達していますが、買い物や通勤など日常の移動は車が主流になっています。大型ショッピングセンターやスーパーには十分な駐車場が併設されているので、駐車場探しに困ることはありません。
金沢市の気候
金沢市は、日本海側気候の特徴である降水量の多さが目立ちます。しかし、四季の変化がはっきりと感じられ、春夏は晴天が続き、冬は積雪もあります。
夏の平均気温は28~30度ほど。35℃超の酷暑が全国各地で観測される中、金沢の夏は比較的(それでももちろん暑いですが)過ごしやすい気候と言えます。一方、1月~2月は1日の平均気温が5度を下回る日も少なくないため、断熱性の高い住宅を選び、しっかりとした寒さ対策をすることをおすすめします。
充実した住宅取得支援
さまざまな住宅支援制度を創設したり、金澤町家を活用した移住・定住の相談窓口も設置したりと、UIJターンの推進を積極的に行っているのも金沢市の魅力です。
例えば「わがまち金沢まちなか空き家リフォーム費補助金」では、中古の空き家を取得してリフォーム工事を行う場合に、リフォーム業者を介して工事費用の2分の1(上限50万円、若者世帯の場合は上限100万円)の補助を受けることが可能です。
金沢市地域力再生課が運営する金沢移住・定住ポータルサイト「金沢に住もう。」には、金沢市で新しく住宅を取得する人が利用できる制度がまとめられています。さらに、金沢への移住を検討している人向けに、移住までのステップや、実際に移住した人のインタビューなども掲載されているので、ぜひあわせてご活用ください。
金沢に住もう。
金沢市住宅支援制度一覧
https://www4.city.kanazawa.lg.jp/soshikikarasagasu/jutakuseisakuka/gyomuannai/1/4627.html
わがまち金沢まちなか空き家リフォーム費補助金交付要綱
https://www4.city.kanazawa.lg.jp/material/files/group/74/wagamatiakiyarifomuyoukou.pdf
女性向けの就職・再就職支援
石川県の大きな特徴として、女性の就職・再就職支援や、働く女性のネットワーク形成、ロールモデル共有など、女性の活躍を応援する施策が充実している点が挙げられます。
例えば、「女性ジョブサポート石川」では結婚や出産後の再就職を目指す女性支援を、「マザーズハローワーク石川」では子育て中の女性の就職支援を行っています。
女性ジョブサポート石川
https://www.ishikawa-rechallenge.jp/
マザーズハローワーク石川
https://jsite.mhlw.go.jp/ishikawa-roudoukyoku/hw/hw_mothers.html
こうした取り組みにより、石川県の行政経営課統計情報室によると、2022年の石川県女性の就業率は全国4位。女性が働きやすい環境が整っていることがわかります。(参照:令和4年就業構造基本調査結果の概要(石川県版)
https://toukei.pref.ishikawa.lg.jp/search/detail.asp?d_id=4844)
新しい環境での仕事探しには不安がつきものですので、上記のような支援制度を積極的に活用したいものですね。
金沢市での家探しならRutoにおまかせ
金沢市は、豊かな自然と伝統文化、充実した子育て支援と女性が活躍しやすい環境が揃った魅力的なまちです。
Rutoは地域密着型の不動産会社として、金沢市で新しい住まいをお探しのお客様を全力でサポートしています。ぜひ金沢での住宅購入や移住を検討してみてはいかがでしょうか。